あいさつ
『患者さま一人ひとりにあった、
丁寧な対応と被ばく低減に努め、
安心安全な検査をこころがける』
患者様の負担を軽減する工夫をしながら、より良い検査で診療に役立てられるよう努力しています。特に、患者様の被ばくに注意し、できるだけ低い線量でより良い画像を提供できるように技術の向上に取り組んでいます。
検査内容
一般撮影検査
一般撮影検査室では、X線を用いて、胸やおなか、骨などを撮影しています。
いわゆる「レントゲン検査」です。2016年よりFPD(フラットパネルディテクタ画像読み取り装置)を導入し、鮮明な画像が得られ、より少ない線量で、より短い時間での検査が可能となりました。
全身CT検査
CT検査室では、X線やコンピューターを用い、輪切りの画像を連続して撮影します。
その画像から、身体の内部構造、病態を精密に調べることができます。CT検査では、ベッドに仰向けになり、装置の中心の大きな穴に、ベッドごと出たり入ったりします。
検査はほとんど苦痛を伴いませんが、息を止めたり、体を動かさないようにしたり、など、ご協力をお願いしての検査となります。
2017年より16列CT装置を導入し、短時間で高画質の画像が得られるようになりました2020年4月からは、放射線安全管理の充実のため、一人ひとりの線量を把握し、検査の正当化と線量の最適化のため、検査の承諾(同意書)を頂いてからの検査となりました。
透視
X線を使って、体内の状態をリアルタイムに観察します。
造影剤(バリウムなど)を使用して、消化器を観察したり、治療(挿入)や処置(CV挿入、Mチューブ挿入)を行うときにも用いられます。
医療被ばくについて
医療被ばくの低減に努め、正確で、迅速な撮影を心掛けております。
検査について不安なことや疑問に思わることがありましたら、お気軽にスタッフにお声掛けください。
お願い
検査部位に応じて、服を脱いだり、検査着に着替えてもらうことがあります。
また、金属類、コルセットを外していただくなど、ご協力をお願いすることもあります。